2009年7月16日

ウインドオーケストラ

今週は卒業した大学の吹奏楽の演奏会に
一曲だけエキストラとして参加、最後の曲だったのでアンコールにも参加。
プログラムには、自分の名前の横にオーケストラ研究生と書かれていた。

生まれて初めて、吹奏楽の本番に出演し感動した。
生まれて初めて。というのは言い過ぎたかもしれない。
とても久しぶりに、吹奏楽の本番に出演し感動した。
感動した。というのは語弊を招く言い方であったかもしれない。
とても久しぶりに、吹奏楽の本番に出演し、感銘を受けた。 これはきっと指揮者の先生の力が大きかった。

"吹奏楽"というのは、僕がもともと所謂吹奏楽部出身だからか、何か大きな目標に向かって、例えばコンクールとかを目指す。或は、節目の演奏会。巣立っていく人がいたりいなかったり、その音楽面以外での感動的な要素が多い本番が多く、何か音楽的要素と別の所で吹奏楽という音楽形態に対して、格別な思いを抱いている人が少数では無い様な気がするのですが。かくいう僕もその様な感動要素に、簡単に身を委ねかねない、矮小な一センチメンタリストでありますので、その要素がもたらす充足感や連帯感といったものの魅力というのは分かっているのですが、そういったものは、やはり自己満足的な、或は身内ネタ的な何かより大きくならない様な気がします。

と言いましても、僕は最後まで何か、皆さんの邪魔をしようと合奏場に行っている様な有様でありましたので、もう何かと理由をつけて、もう苦手な事はやめて、自分の出来る範囲の事を細々と地道にやっていこうと決心しました。

その日以外は、ほとんど、どこかの高校や中学校にコーチ活動に勤しんでおります。
出来の悪い生徒ほどやりがいがあり、人が成長していく過程や、音楽が出来上がっていく過程を作る手助けをし、一緒に上へ登っていく作業というのは、凄く健康的で、4時間から5時間はぶっ通してしまうので、生徒らの体力は、よくもまぁ持続するよなあと、いつも関心しています。

明日からは、コンクール前の合宿に付き合ってきます。山の上なので涼しそうですが、ごはんは合宿仕様なので覚悟しようと思います。

ではでは。

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