2011年2月13日

飛んで火に入る真冬の虫

どうも。お寒い日が続いておりますが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。

土曜日はピアニストのみどりさんが主催されている中津のセッションに呼んでいただいたので参加。このセッション。終わった後に打ち上げがあり、毎回そこで何かしら嬉しい出会いや面白い話を沢山聞かせて頂く事が出来るので、楽しみにしています。今回は前田実さんというサックス奏者の方に出会いました。

関西でフリージャズの活動をよくされている方らしく知っているor憧れの人の名前がちらほら…

僕自身、関西でフリーをやっていくのは半ば諦めていて、いっその事ヨーロッパか…なんて実行に移すかどうかも分からないような野望を胸に抱いていたのですが、関西にもシーンは確かに存在する様で只単純に僕のリサーチ不足。この出会いをきっかけに、この方面での活動も増やせていければ。

その後、当日の朝に急遽常連さんからアニバーサリー2001でのライブにお誘い頂きました。アルトサックス奏者の入江美香さんのソロライブに飛び入りさせて頂く事に。

セッションで偶然会ったkiki君が電池駆動のベースアンプとベースを持参していたので、誘ってみたらまたまた急遽、一緒に行って貰えることに。笑

普段のFFBBとは違い、お店の軒先での演奏でした。

飛び入り自体はそこまで緊張せずに落ち着いてやれました(普段の心境と比較した話ですが。笑)冷静に周りを見渡す事と、その場で、奏者が出している音を客観的に聞く事が出来た様な気がします。こんな心境初めてでした。

ただ、それだけ音がクリアに聞こえるとレベルの違い(当たり前の話ですが)が目に見える様でした。曲が進むに連れて背筋が凍っていきます。段々と自分の残機が無くなっていきます。キノコ!キノコ!ほんとに残弾を撃ち尽くした感を味わいました。何よりも、今まで通過して来たポイントにも自分が気付くことが出来なかった音がどれだけあったんだろうか。という事をふと思いました。ゾッとしました。

聞き逃して、変な事言って、あぁなんて恥ずかしい奴だ。と思いながらも、こうやって外に出て挑戦するという心意気が大事なのだと痛感。

飛び入り。胸を貸して頂きほんとに勉強になりました。次もやらせてもらえるように頑張ります。終わった後はリー・コニッツの話やビッグバンドの話等々…半ば気になってた事を根掘り葉掘り聞いてしまいました…お話を聞かせてもらってやはりとんでもない人のライブに軽い気持ちで遊びに行ってしまった。と、ちょっと反省…

最近はバンドの段取りやアンサンブルの事、ライブパフォーマンスに関する事で頭がいっぱいだったので、改めて自分の演奏に眼を向ける機会を持ててよかった。何をするにもまずは演奏技術があった上での事。しっかり研究。



読み返すと小学生の日記みたいで辟易。

という訳で今日は休日設定。

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